Yasunari Kusu
楠 康成
競技

陸上

所属

阿見アスリートクラブ SHARKS

出身地

茨城県阿見町

生年月日

1993年8月21日

活動

アスリート

ストーリー
子どもたちにチャンスを与える世界を作るために走る3000m障害ランナー

たくさんの子どもたちにチャンスを与えるために走り続けている。 TWOLAPS TRACK CLUBでトレーニングを積みながら、東京五輪標準記録突破を目指す。

阿見AC創設時メンバー。高校まで阿見アスリートクラブで育つ。 高校卒業後、小森コーポレーションを経て、阿見ACトップ選手となる。 2017年拠点を単身アメリカに移し、ロンドン五輪1500m銀メダリストのレオ・マンザーノ選手と共に指導者であるライアンコーチのもとでトレーニングを積む。 2018年帰国後、阿見ACに加入した。現在はTWOLAPS TRACK CLUBでトレーニングを積んでいる。 1500mで日本選手権準優勝の実績をもつが、2019年シーズンより3000mSCに挑戦。 2戦目の2000mSCにて日本最高記録を更新。 2020年日本陸上競技選手権大会3000mSCで準優勝、日本歴代10位の記録を出す。 日本選手権優勝、東京五輪標準記録突破を目指す。

お笑い
多くの人を幸せにできるお笑いは”カッコイイ”
僕は、特定のお笑い芸人さんが好きというよりは、人を笑わせたり幸せにしているお笑い自体をカッコイイと思っています。エンターテインメントとしてたくさんの人を幸せにしたいという部分では、自分自身にも共感するものがあるからです。 素人の一般的なお笑いでは、人をけなすようなお笑いになりがちですが、プロの芸人さんは自分の身体を使ったり、話を広げることで、誰一人傷つけることなく周りの人を笑わせられることができるので、お笑い芸人さんが僕は大好きです。めちゃくちゃカッコイイなと思っていますし、そこに芸術性すら感じることがあるくらいです。 お笑いは小さい頃から漫才を見たりして、ゲラゲラ笑っていました。自分自身もたくさん笑って、目の前で抱えているストレスとかも忘れられたし、何よりその瞬間が楽しくて仕方なかったです。楽しいときはもちろん、お笑いは辛いことを忘れさせてくれます。気が付くと大声で笑うことが自分自身の日常になっていました。 最近ではYouTubeチャンネルを見たりとお笑いに触れる機会が増え、ルーティンとして起きたときと寝る前に笑って一日を終わることを必ず取り入れるようにしています。今後の願望としましては、いつかお笑いを教わっていみたいです。お笑い芸人さんと対談とかができたらいいと思っていますし、お笑いに対しては、本当に尊敬の念しかありません。 お笑いに触れる中で、自分自身も自分だけが得するというような考え方をすることがなくなり、誰も傷つかないWin-Winの関係に何事もならないといけないと思うようになりました。たとえ自分ひとりが笑っていたとしても、誰かが悲しんでいたら意味ないですし、誰も不幸にならないような関係性を大切にしたいです。
スポンサー営業
スポンサー企業様と共に成長する関係でありたい
僕は、中距離の領域で新しいチャレンジをしたいと思い、中距離に特化したチームを立ち上げて、そこから自分自身でスポンサー営業を始めました。 実業団チームの一選手として活動していた頃は、一つの親会社が全てお金を管理してスポンサーして下さる環境でしたので、当時は自分自身の価値に目を向けることはありませんでした。自分でチームを立ち上げて、スポンサー営業をして初めて、自分たちの価値について真摯に向き合って考えさせられましたし、また同時にその価値を実感することとなりました。 サッカーや野球といったメジャーなスポーツですと、すでに応援して下さる多くのファン・サポーターの方がいて、スポンサー企業様から頂いたお金以上の価値を返すことがある程度可能だと思うのですが、認知度の低い陸上のような競技では、頂いたお金以上の価値を返すことは一番難しい点であり、それをどうやったら価値を返えすことができるのかを常々考える日々です。 いま振り返ると、今日まで一緒にパートナーとしてスポンサーになって下さった企業様の中には、中距離の選手数を増やすことだったり、中距離競技の普及といったメッセージ性や熱い思いに共感して下さる企業の方々が多くいらっしゃいました。なぜ、そういった企業様がお金を出してまで応援して下さるのかというと、そういった企業様も自分たちと同じように挑戦者の立場にいるからです。例えばプロテインの会社様ですと、大手競合他社がいる中で、どうやって自分たちの市場を作っていこうかと日々試行錯誤を繰り返していますし、あるシューズブランドの会社様ですと、あえて海外から輸入して、日本の新たなマーケットを開拓しようと挑戦し続けています。 スポンサー企業様に応援していただきながら自分たちの活動を続けていく中で、こういった企業の方々とコミュニケーションを取り、一緒にお付き合いしていく過程で、いただけるお金以上に、自分自身の学びにも繋がっていることを実感しています。 スポーツ選手の多くは、中学校・高校とキャリアが確定しているなかで環境を整えてもらい、自分が主役としてそこで頑張っていくみたいなパターンが多いのが現状です。しかし、自分たちのように自らアスリートとしての魅力を見つめ直し、新たにゼロから環境を作って発信しているアスリートは少ないと思いますし、だからこそ自分たちの強みでもあります。その点、阿見アスリートクラブにいるメンバーは、嘘偽りなく誠実で真摯に自分のことを見つめ直す自己分析を常日頃から行っていますので、自分のできることとできないことを明確に理解し、自らの魅力が人に伝えることができます。そういった考える機会が増えるからこそ、ありのままの姿でいられることで、なぜ周りの人たちが自分の思いに賛同してくれるのかを肌で感じることができます。 こういった新たな発見を、スポンサー企業様との関わりの中で感じることができて、今ではそれがチームの力になっています。このプロセスを通じて、結果だけでなく、自分が携わるスポンサー企業様に影響を与え、日々の進化を感じられることも重要なポイントの一つだと思います。スポンサー営業とは、スポンサーを獲得してきて、自分たちに何が求められているかを考え、自己分析をし、その魅力を他人に伝える。その結果、自己承認欲求を満たし自己成長へと繋げていく。企業様と共に成長することこそがアスリートにとって一番大切なことだと信じています。
コミュニケーション
真のコミュニケーションとは自分自身と向き合う時間
これまで自分が取ってきたコミュニケーションは、相手と話す回数や時間で決まるものだと感覚的に思っていました。そして監督と分かり合えないのは、話す時間が短かったり、回数が足りないのが問題だと思っていたので、量を増やして解決しようと努力してきましたが、なかなか上手くはいきませんでした。 ある日、京都のお寺で座禅を体験する機会があったのですが、その際に住職の方に「目に見えるものが全てではない、目に見えるものを疑え」という言葉をいただきました。そのときに、真のコミュニケーションは、今まで自分が正しいと思っていたものではないのではないかと考え、まずは自分のことをもっと知ろうと思い、プロのメンタルコーチを付けて自分自身の深堀りを始めました。 メンタルコーチをつけてからは、監督とのコミュニケーションも変化してきました。これまで監督とのコミュニケーションは、試合での対応力や走りの分析といった競技に関することが中心でした。しかし今は、例えば、最近の自分が普段感じていることなどを伝えることにはじまり、競技を通じて何を実現したいのかといったビジョンも伝えるようになったことで、一つ一つに発信の裏側にある意図も汲み取ってももらいやすくなりました。 監督の仕事は選手のモチベーションを上げることですが、監督に自分の深い部分を知ってもらうからこそ、的確なアドバイスが受けれて、自分はどこへ向かって行くのかを一緒に考えられるようになりました。上手く監督との意思の疎通が取れるようになりました。その時に初めて、真のコミュニケーションを感じることができました従来のやり方と比べると、コミュニケーションを取る量や時間は減りましたが、質は確実に上がっています。 実業団にいた頃に、自分の走る意味を伝えられない選手が多いなと感じていました。大抵の選手はオリンピックに出たいくらいのことしか語れず、コーチ側もこれだけの情報だと教えるにも限界があったのではないかと思います。だからこそ選手自身が自分のことをより深く知り、自分自身で言語化して誰よりも伝えていかなければいけません。そこの部分を高めるということは最も重要であり、選手自身にもっと知って欲しいと思います。そしてそこに競技者としての哲学があると信じています。
パーソナリティ
特技・資格
サッカースポンサー営業
趣味
ゲームマーベルYouTube競馬コミュニケーションヨガ
ライフスタイル
映画お笑いデザインコーヒーグルテンフリー肉体づくり資格の勉強
ポジション・種目
1500m 3000m障害
競技実績・代表歴
経歴